理事長ごあいさつ

藤田保健衛生大学耳鼻咽喉科
内藤 健晴

2017年6月より日本小児耳鼻咽喉学会の理事長を飯野ゆき子先生から引き継ぎました内藤健晴です。どうぞよろしくお願いします。

2006年に学会に昇格してから11年と比較的まだ新しい歴史ですが、その前に研究会としては1979年から28年という長い年月が経過しており、実際には、小児耳鼻咽喉科領域の研究業績は古くから積み重ねられてきております。

2006年に市村恵一先生が本学会初代理事長として立ち上げられて、2代目氷見徹夫先生、3代目飯野ゆき子先生が今日まで理事長として立派に発展されてこられました。特に、先代の飯野理事長の折には、本学会の国際化に大きな功績をあげてこられました。一方で、この学問は、国際的にはまだまだ発展途上といえます。本学会が国内外でさらなる進歩を遂げるように微力ながら引き続き尽力していこうと思います。

次に、本学会は小児科医との学際的な学会ですので、その発展には小児科医の積極的な参画が不可欠です。今回、小児科の役員には小児科医に興味を持っていただく企画を計画してもらい、たくさんの小児科医に学会へ参加いただけるようになるよう新たな展開を期待しております。

さて、男女共同参画は、医学に限らずどの業界でも取り組むべき今日的課題です。幸いかな本学会は女性の活躍が目立つ学会であり、今後ますます女性医師が輝ける場所となることを目指したいと思います。

最後に、本学術組織がいわゆる学会として安定運営できるようになるには、まだ大きな課題が残されております。これを解決するのが小職の理事長としての最大の役割と覚悟し、この作業に専念したいと思っております。この学会が真に発展を遂げるためには避けられない試練でございますので、新役員および会員の皆様には絶大なるご協力を賜り、これを完遂したいと存じます。

皆様に安心して学術活動に専念してもらえる環境が整うことを夢見て、理事長としてのご挨拶といたします。